メイン オブ フェアリー...

旅立ちの日。







「全く・・・雷することはないだろー。」

不貞腐れたように、オニオンスープを飲みながら言ったのは、空色のクンパ、フェイアント。


「お前こそ・・・そのドSな性格を直せ。」

呆れたように答えるのは、漆黒のラヴォクス。氷妖


「本当にっ!やめてほしいわ・・・。」

ガチャンッ

本当に嫌だったのか、フォークを乱暴に机に置いたのは、薄黄緑のラヴォクス、フュルナ。


「ごめん、ごめん。」

焦ったのか、フェイアントは誤った。



「・・・やけに素直だな」

半目の目を、しっかりあけようとする氷妖。



「わっあけるなあけるな!!石にな・・・」



既に遅し、石になっていた。



「ちょ・・・ちょっと氷妖!!いくらなんでもそこまで・・・!!」


「バーカ。本気で石にすると思ったか?後1分立てば戻るさ・・・。」



「え・・・?」

と、フュルナが言ってる間に、徐々に石化が解けていった。


「あーびっくりした・・・本当に石にされたかと思ったよ・・・。」


バキバキと石が崩れるのをみながら、フェイアントが言った。



「普通はやるかよ・・・今日は、旅立ちの日、だろ?・・・ところで、たっしーはいつまで寝てるんだ?フュルナ、起こしてきてやってくれ。飯が冷めるぜ。」




「氷妖お兄ちゃんっ!呼んだー?」

2階から、元気に叫ぶ声が聞こえる。

と、共に、階段を下りてきて、8段をジャンプして着地しようとすると・・・




ドスンッ




「いたぁぁぁあい!!」

しりもちをついたのは、鶯色のちいさなユキムグリ。




「たっしー・・・。早く飯を食えよ。今日は旅立つんだからな。」




「はぁーい!」







続。