メイン オブ フェアリー...

砂漠






「あちぃー!!」

そう言ったのは、空色のクンパ、フェイアント。


「日焼けするわね。」

薄黄緑色のラヴォクスフュルナ。




そう、此処は砂漠。灼熱の太陽の下。




「足が焼けそうだ・・・たっしー・・・少しは自分で歩いてくれ。」

鶯色のちいさなユキムグリを背負いながら、呟くのは、漆黒のラヴォクス、氷妖。



「えー!やだぁ。暑いもん。」

たっしーが駄々をこねる。



「・・・・・・あ、あれオアシスじゃない!?」


突然フュルナがある場所を指差した。



「・・・蜃気楼だろ?」

フェイアントが、「オアシスなんて都合のいいところあるわけないだろ」と、呟きながら言う。


すると、たっしーが、


「見てくるねー!!」


氷妖の背をおり、オアシスに向かって走って行った。



「おーい!!どうせ蜃気楼だってー!!」

フェイアントが大声で忠告したにも関わらず、たっしーは、駆けていった。



「しょうがないな・・・」

氷妖が、ため息をつきながら呟いた。



「しょうがないって・・・何をするき・・・よっ!?」


バサッ



フュルナが言い終わるか言い終わらないかの間に、氷妖はあの黒い翼を広げ、たっしーを追いかけていった・・・。



続。