メイン オブ フェアリー...
謎は次の話に解かれるだろう。
サンドラの言葉の裏に黒き文字在り・・・。
「クッ・・・、駄目・・・か・・・」
氷妖は、その場にバタリと倒れ、意識を失った。
――・・・・・・その頃
「うぃーっく・・・酒もってこーい!!」
バンバンと机を叩いて・・・酒を飲んで酔っ払っているのは・・・・
「・・・フェイアント、酒飲んでる場合じゃないってばぁ!」
フュルナが一喝する。
・・・そう、フュルナが氷妖を探しにいこうって言い、・・・そして、探してる最中にふらふらと酒場へフェイアントはいってしまったのだ。
放っておくわけにもいかず、フュルナもここにいるのだが・・・。
「ねぇっ!・・・ほら、たっしーもなんか言って・・・え?たっしー?」
ふと気がつくと、すぐ隣にいたたっしーがいなくなっていた。
「にぃーちゃぁーん!!何処にいるのー!!」
其の頃、フェイアントに痺れを切らしたたっしーは、一人でサードラーズを、大声で叫んで、氷妖を探していた。
街の人達が、何事かと窓から見下ろすのを気にもとめず、たっしーは、街道を歩き続けた。
――・・・・にぃーちゃぁーん・・・・
「・・・・た・・・・しー・・・?」
「!! 氷妖兄ちゃん!!」
たっしーは、道の隅でうずくまっている氷妖を見つけると、慌てて駆け寄り、顔を覗きこんだ。
「兄ちゃんっ!!血が・・・!」
「大丈夫だ・・・ごほっ・・・!」
「兄ちゃん!!!無理しちゃダメっ。」
突然血を吐いた氷妖を見、慌てて横にさせるたっしー。
「氷妖が弱っているわ。今がチャンスなんじゃないの?」
「・・・サンドラ。お前に任せてもいいか?」
「どうして?突然。散々やらせてって言ったのに。」
「お前に答える必要はない。さあ、いくんだ。」
「・・・・冷たいのね。」死を眼前にしてるから?
続。